TECHNOLOGY
E-Inkスクリーンとは。
紙のように読みやすく、電力ゼロで表示し続ける。
MyCase 4.0が採用した、次世代ディスプレイ技術のすべて。
Overview
電子ペーパーという選択。
E-Ink(電子インク)は、紙に印刷されたインクのように光を反射して表示する技術です。1997年にMITメディアラボの研究から生まれ、Amazon Kindleなどの電子書籍リーダーで広く知られるようになりました。
スマートフォンやテレビに使われるLCDやOLEDは、バックライトや自発光で画面を表示します。一方、E-Inkは周囲の光を反射して表示するため、まるで紙に印刷された文字やイラストのような、自然で目にやさしい見え方を実現します。
MyCase 4.0は、このE-Ink技術をスマートフォンケースに搭載。ケースの背面に4.0インチのE-Inkディスプレイを内蔵し、あなただけのデザインを常時表示します。
How It Works
マイクロカプセルの魔法。
E-Inkディスプレイの内部には、髪の毛ほどの大きさのマイクロカプセルが数百万個並んでいます。各カプセルの中には、正に帯電した白い粒子と負に帯電した黒い粒子(さらにMyCase 4.0では赤と黄の粒子)が透明な液体の中に浮遊しています。
電圧をかけると、粒子が表面に移動したり奥に沈んだりして、ピクセルの色が変わります。そして最も重要な特性が「双安定性」です。一度配置された粒子は、電力を切っても その位置にとどまり続けます。つまり、画像を表示し続けるのに電力はまったく必要ありません。
デザインを書き換える時だけ、スマートフォンのNFCから微弱な電力を受け取ります。ケース自体にバッテリーは一切不要。スマートフォンのバッテリーへの影響もほぼゼロです。
Benefits
E-Inkが選ばれる理由。
スマートフォンケースのディスプレイとして、E-Inkには他の技術にはない明確なメリットがあります。
バッテリー不要
双安定性により、電力ゼロで表示を維持。ケースにもスマホにもバッテリー負荷はありません。
太陽光下でも鮮明
反射型ディスプレイなので、明るい屋外でもくっきり。LCDやOLEDのように光に負けません。
目にやさしい
バックライトを使わない反射型表示は、紙と同じ原理。ブルーライトの心配もありません。
4色カラー対応
黒・白・赤・黄の4色で、写真やイラストも豊かに表現。従来の白黒E-Inkを超えた色彩表現。
Comparison
ディスプレイ技術の比較。
スマートフォンケースのディスプレイとして、なぜLCDやOLEDではなくE-Inkなのか。それぞれの技術の特徴を比較します。
| 項目 | E-Ink | LCD | OLED |
|---|---|---|---|
| 消費電力(表示維持) | 0W(電力不要) | 常時電力が必要 | 常時電力が必要 |
| バッテリー | 不要 | 必要 | 必要 |
| 太陽光下の視認性 | 非常に高い | 低い | やや低い |
| 目への負担 | 非常に低い | 高い | 中程度 |
| 表示方式 | 反射型 | バックライト透過 | 自発光 |
| 動画対応 | 非対応 | 対応 | 対応 |
| ケースの厚み | 薄型維持 | 厚くなる | やや厚くなる |
| 耐久性 | 高い | 中程度 | 中程度 |
Specifications
MyCase 4.0のスペック。
MyCase 4.0は、高解像度4色E-Inkディスプレイを採用。従来の白黒E-Inkと比べて37%広い色域を実現し、写真やイラストをより鮮やかに表現します。
4.0"
ディスプレイサイズ
528×768
解像度(px)
4色
黒・白・赤・黄
0W
表示維持の消費電力
NFC
転送方式
~25秒
デザイン転送時間
Quality
美しさを、長く守る。
MyCase 4.0のE-Inkディスプレイは、二次強化パンダガラスで保護されています。パンダガラスは、中国を代表する高品質カバーガラスブランドで、スマートフォンやタブレットにも広く採用されています。
さらに、AF(Anti-Fingerprint)オレオフォビックコーティングを施すことで、指紋や皮脂が付きにくく、付いても簡単に拭き取れます。日常的に触れるスマートフォンケースだからこそ、常にクリアな表示を保てるよう設計しました。
パンダガラス
二次強化処理で高い耐衝撃性を実現。日常の衝撃からディスプレイを保護します。
AFコーティング
オレオフォビック加工で指紋が付きにくく、クリアな表示を長く維持します。
バッテリーレス設計
バッテリー不要のため、経年劣化によるバッテリー膨張のリスクがありません。
Why E-Ink
なぜE-Inkを選んだのか。
スマートフォンケースに求められるのは、「常に身につけるもの」としての実用性と美しさの両立です。
LCDやOLEDディスプレイを搭載すれば、動画再生やカラフルな表示が可能になります。しかし、そのためにはケースにバッテリーを内蔵する必要があり、厚みと重量が増加します。充電の手間も加わり、「ケースを毎日充電する」という新たな負担が生まれます。
E-Inkなら、一度デザインを転送すれば電力ゼロで表示し続けます。ケースを付けたままQiワイヤレス充電もそのまま使えます。厚みも最小限に抑えられ、スマートフォン本来の使い心地を損なうことがありません。
「常時表示」「バッテリー不要」「薄型設計」。この3つを同時に実現できるディスプレイ技術は、E-Inkだけです。MyCase 4.0がE-Inkを選んだ理由は、ここにあります。